深読み気分を満喫するブログ

人生とはなんぞや?人間とはなんぞやー?

生命活動と老化を考える

「今日は昼食べられないから、朝に多目に食べとこ」


という行動の謎に迫ろうと思ったら、なんかよくわからない思考に至ったので、書いてみようかと。


生き物って、生まれた瞬間から老化していきますよね。赤ん坊の頃は「おお、〇〇ちゃん、立った立った!老化したなぁ!」とか言う変な人はいないと思うけど、とはいえそれすら老化といえば老化。生きるということは、老化していくことと同じ意味を持っています。


氷漬けになれば、生命活動が止まりますが、それは老化が止まるのと同じです。だから氷漬けはそのままの姿で残される、というのも、まぁなんとなくそうかと思えるわけです。


生命活動とは老化活動であるとするならば、活動エネルギーとは老化エネルギーでもある、ということになりますよね。


例えば、酸素は活動エネルギー源です。同時に酸素は酸化物質、つまりものを腐らせる物質ですから、人の体を老化させる物質でもある。


あるいは、グルコース。つまり「糖分」。グルコースは活動エネルギー源です。しかし糖尿病は、心臓やら血管やらが損傷していくし、平均寿命が10年短い。つまり早く臓器が老化していくし、老化が早いから早く死ぬ病気です。グルコースは生きるのに必要だけど、とはいえ老化促進物質でもある。


エネルギーとは、少量の毒物なのかもしれません。そういえば、薬は毒物から発見されることも多いです。少量の毒物は薬と呼ばれたりしますが、そもそも毒物。もちろん多ければただの毒ですが。


ともあれ、生命は、自らを老化させるために、毒物である酸素や糖分などをちまちま摂取しているようにも受け取れるんですよね。変な受け取り方ですけども。


摂取量が過剰であればあるほど老化速度は早い。過剰でなければ、老化の速さはゆっくりになりこそすれ、止まることはないので、誰でも老化します。何故ならばそもそもエネルギー源は毒物だから。そしてエネルギー源なので、なくなると死にます。


生命とは毒物を摂取したい欲望とか自らを滅ぼしたいというプログラムが組み込まれているのだろうか?


という謎な理論を、ふと思いついたというだけのお話です。。


当然、現実的には生命活動に必要だし、生命は老化するものなので、過剰摂取の問題しか残らないですけども。生命活動とはなんぞやと、ちょっと考えたり。


あぁ、冒頭の食い溜めの話ですが。


例えば、「これから1ヶ月断食するから、今日の夕食は1ヶ月分の食事量を全て食べるぜ!」には、多くの人が「おぉ、、だ、大丈夫かそれ?死ぬんちゃうか?」という反応だと思うんですけど、「今日は昼食べられないから、朝に多目に食べよう」はオーケーって、いや、それどういう理屈?という話です。


瞬間的にドカンと過剰摂取は良くないよね多分。おにぎり作って持って行こう、せめて。というところから「生命は実は死にたいのだろうか?」という謎の理論展開に至るという。